今回ご紹介するのは、築約100年という長い歳月をご家族と共に歩んできたお住まいのフルリノベーション事例です。
100年という歴史が刻まれた家には、替えがたい趣(おもむき)がある一方で、現代の暮らしにおいては「地震への不安」や「冬の厳しい寒さ」といった課題も抱えていました。
今回の工事では、まず建物の骨組みから見直し、最新の技術を用いた**「耐震補強」**を徹底。目に見えない部分から「安心感」を底上げすることで、これからも末永く住み続けられる強固な住まいへとアップデートしました。
さらに、住み心地を大きく左右する**「高断熱化」**を実現。これまでは外気の影響を受けやすかった室内も、リノベーション後は冬の冷え込みが劇的に和らぎ、家族が自然と集まりたくなる快適な空間へと変貌を遂げています。
システムキッチン
これまでお使いだったのは、壁に面した「L型キッチン」でした。コーナー部分の収納が使いにくかったり、壁に向かって作業をするため、どうしてもキッチン内が暗くなりがちだという課題がありました。
今回のリノベーションでは視界がパッと開ける「対面式システムキッチン」です。
壁を隔てずリビングを見渡せるようになったことで、お料理中もご家族との会話が自然に弾みます。
リビング・ダイニング
リノベーションにより生まれ変わったリビングは、元々あった和室をリビングにする事で、約22帖もの広さのあるリビングダイニングになりました。
窓には高性能なLIXILのサーモスⅡHを使用し、壁・床・天井には断熱材を敷き込んであり、1年中快適に過ごすことができます!
更に床下の基礎を新しく作り、耐震補強金物も取り付けることで、耐震性能も引き上げています。
和室
リフォーム前は重厚な床の間のある、いわゆる「純和風」の8帖間でした。
今回は、ただ畳を替えるだけでなく、クローゼットの新設をご提案しました。
さらにリビングと繋げる事で日々の移動がしやすくなりました。
この和室の部屋は玄関とも繋がっているため、お客様をお招きしたなど、様々な利用ができます。
一番のこだわりは、縁(へり)のない**琉球畳(半帖畳)**です。
畳の目を交互に変えて敷き詰めることで、光の当たり方によって市松模様が浮かび上がります。従来の和室よりも視覚的に広く、そしてぐっとモダンな印象になりました。
洗面脱衣室
新しくリノベーションされた脱衣室は床には厚さ90mmの断熱材を使用し、壁や天井にも高性能断熱材アクリアを使用してありますので、特に冷えやすい脱衣室を1年中快適に使用する事ができます。
室内にはホスクリーンの室内物干しを取り付け、洗面化粧台はLIXILのピエラを使用しています。
広さや洗面化粧台が新しくなった事で、使いやすくなりました。
浴室
新たにリノベーションを行った浴室は、広さが2帖から4帖に広くなりLIXILのリデアのシステムバスルームを使用しています。
こちらのシステムバスルームは天井に換気乾燥暖房機が取り付けてあり、室内をいつでも温かくすることができる上、室内に取り付けてある物干しポールで衣類も干すことが出来ます。
窓にも断熱窓を取り付け、浴室に入った時の寒さも問題ありません!
トイレ
新たに生まれ変わったトイレはパナソニックのタンクレス式のトイレを使用、スッキリしたデザインでより室内を広く見せ、掃除の手間も減らせます。
部屋の広さも以前より広くする事で、TOTOのスリムシリーズのカウンター付手洗い器を取り付ける事で、以前よりも快適に使用する事が出来ます。
玄関
新しくなった玄関は以前よりも広くなった事で、、収納棚と物入を設置する事で以前よりも使いやすくなり、自宅に帰った時も伸び伸びできるような空間になりました。
こだわりは玄関を入ってすぐ横に、和室へと続く入り口を設置。リビングを通る必要がないため、家族も来客も気兼ねなく過ごせるようになりました。

